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Lo-D HA-M1

 小型のアンプがほしくなりヤフオクで探していたらLo-D HA-M1が出品していたので購入。
汚れているがまあ良しとする。音だしをしようと思ったら後にRCA端子が無い。あるのはDINコネクタしかない。ネットで調べたら、もともとシステムコンポで他にチューナーやデッキ、スピーカーがセットになっていた。とりあえず音だしができる状態にすることにする。

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。

DINコネクタからRCA変換ケーブルの作製


変換ケーブルを作製する。ネット調べると、ガラクタノートさんにピンアサインは基板に書いてあると情報が載っていたので、とりあえずばらしてみると基板に情報が印刷してあったのでそのとおりに結線、おそるおそるザウルスに接続しスピーカから音だしをした。問題なく音が出たのでほっとした。
DINコネクタは5ピン。

アンプ部のコンデンサーを交換。


変換ケーブル作るときにアンプ部とコントロール部の電解コンデンサーがくたびれているように見えたので交換する。左がアンプ部、右がコントロール部と思われる。
電解コンデンサーはコントロール部を東信工業のオーディオ用、アンプ部をニチコンのFWを考えていたが、東信工業のコンデンサを千石電商に買いに行くと隣にKZが販売していた。東信と価格が同じだったのでアンプ部用としてKZを購入した。


交換したあと、アンプ部はぎゅうぎゅうに詰まっているが、なんとか収まった。


参考にしたHA1388データシート

清掃

あとは中と外を清掃し、組み上げて終了。

音出し

接続して音だしをした。無事音が出た。音的にはものすごい変化は感じられなかった。もともと使われていた電解コンデンサーもニチコン製だったからか、もう少し時間をかけると換わるのか。

写真


小型のアンプなのにトロイダルトランスを使っている。日立のやる気が伺えた。

本体のDINコネクタを交換


右の音がたまに消えるので、コネクタ接続部を触ってみると接触不良を起こしていることが判明。本体側のコネクタ内部を覗くとピンが折れていた。左の写真のように、基板に直接ついていたが探すのがめんどくさいので、外付けに変更する。
コネクタは、ヒロセテクニカルで税込み130円で購入。