吹上天神社

社  史

当社の創建を伝える史料に旧極楽寺の所蔵であった「吹上天神縁起」があり、これによると、建武2年(1335)の夏、激しい南風によって、利根川を流れて来た梅の老木がこの地に吹き上げられた。この老木に2匹の白蛇がいたのを見て、村人が不思議に思っていたところに、1人の童子があらわれ「この梅の木は上州妙義山から流れてきたもので、蛇はこの梅が流されことを惜しんで天神が姿を現したものである。ゆえに、この地に天神の社を建立すべきである」と告げて姿を消した。そこで、村人は相談の上、翌年の某月25日に一祠を設け、奉斎した。これが当社の始まりであり、鎮座地を吹上と呼ぶのもこのことに由来する。

ご祭神
菅原道真(すがわらのみちざね)

アクセス

三郷市戸ヶ崎4-216
YAHOO地図より


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鳥居手水舎手水鉢

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