


青柳は、古綾瀬川左岸に位置する農業地域であり、葛西用水と古綾瀬川に沿って集落が形成されてきた。その地内は、ほぼ東京外環自動車道を境に南北に二分されるが、北部の上・出戸・根郷では当社を鎮守として祀り、南部の志茂と山谷では妙見社(神仏分離により八幡神 社と改称)を鎮守として祀ってきた。
社掌の青木秀雄の記した「傍證」と題する書き上げによれば、当社 は正保元年(1644)3月28日の創立で、享保11年(1726)4月15日に神祇管領吉田家から宗源宣旨を受け、延享3年(1746)には社殿を再建した。
明治30年に本殿と拝殿を改築した。しかし、それも傷みが進んだため、昭和49年に再度社殿の改築が施され、現在に至っている。
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2013/07