毛長神社

社  史

当社の名に由来する毛長川は、かつての入間川の流路に当たり、新里はこの自然堤防に発達した集落である。当社が鎮座する字毛長沼外瓦は、低地ながら縄文時代から各時代の遺跡が発掘されており、開発の古さを物語る。
当社の創建年代は不詳であるが『風土記稿』新里村の項に「毛長明神社祭神詳ならず、稲荷雷神を合祀す」とある。
文政年中(1818-30)に京都(神祇管領)から改めて毛長神社と定められ、この神は稲穂の神なので毛長沼に面する村々は鎮守同様に守るように言われた。よって当社は新里村・市右衛門新田・彦右衛門新田の3か村の鎮守とした。その後、明治御一新の際、祭神を確定すべきとの宣布により、祭神不詳であったため、新たに大己貴命とした。

ご祭神
大己貴命
倉稲魂神
別雷槌神
アクセス
草加市新里町342YAHOO地図より

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1の鳥居手水舎
手水鉢

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2013/07