古熊神社

社 史

本社は今から620余年前(応安6年1373)に、大内弘世が 京都の北野天神を勧請し、北野小路にまつっていたものを元和4年(1618)に毛利秀就がこの地に遷宮した。
本社殿は室町時代に建立されたものを、ここに移築したものである。
本殿内にある宝殿の板に「天文16年云々」の墨書があるので本殿の建立もその頃と考えられる。
本殿は三間社入母屋造り、拝殿は二重入母屋楼門造りでともに室町時代の様式をよく伝えている建物である。
本殿の正面にある三つの蟇股(かえるまた)にそれぞれ松竹梅の彫刻が見られるが、これはわが国で建築の装飾に松竹梅の組み合せをとりいれた最も時代の古いものとして有名である。
本殿・拝殿は国 重要文化財に指定されている。

ご祭神

菅原道真
配神:福部童子(道真の子)

アクセス

山口市古熊1-10-3
YAHOO地図より


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Photo

鳥居手水舎手水鉢
こまいぬ古神馬
こまいぬ古神牛
神馬神牛拝殿に飾られている絵画
神楽殿本殿(屋根は萱葺)幣殿
藤森稲荷神社
金刀比羅神社
三森神社
水神社社務所放生池

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