児守稲荷神社

社 史

当社は、松江城築城以前から宇賀山(城山)に御鎮座でしたが、慶長12年(1607) 堀尾吉晴公築城 のため代替地を賜り、その後変遷を経て、寛保2年(1742)現在地に鎮座されました。
歴代松江藩主をはじめ一般住民に至るまで信仰が厚く、武運長久、家内安全、虫封じ、ね小便、その他病気平癒の祈願が行われて来ました。
その霊験はまことにあらたかで、藩主から「児守」の二守を賜わり「児守稲荷神社」と称するようになりました。
それが転じて「こども稲荷さん」の愛称となり、お子様の守り神として現在に至っております。
社殿前に貼られた祈願文や絵は、(旧社殿には前面一ぱいに貼られていました。)その由来は明らかではありませんが、子や孫の成長や安全を祈願される切なる気持ちが込められており、他に例を見ないものです。 小泉八雲(ラフ カディオ・ハーン)も、その著書「知られざる日本の面影」で、広く世に紹介しました。

ご祭神

倉稲魂命

アクセス

YAHOO地図より


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Photo

鳥居こまいぬ
手水鉢御遷宮記念(昭和8年6月建立)

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