売布神社

社 史

当社は遠く神代において摂社の御祭神である櫛八玉神が潮の流れの中にあるとされる速秋津比賣神を生命の祖神としてお祀りになったことに始まり、後に樹種の神とされる相殿の三神が合わせ祀られたと伝えられています。
「出雲国風土記」に「賣布社」、「延喜式」には「賣布神社」と記された古社であり、社名の『めふ』とは、海藻や草木の豊かに生えることを意味しています。
当社の元の鎮座地は、古代名の意宇の入海(今の宍道湖)の西部湖岸と考えられ、潮の流れや地形の変動に伴い遷座され、岩崎鼻 (袖師が浦)に鎮座した時代もあり、潟地が広がって白潟の地が形成されて現在地に遷座されたのが13世紀頃と考えられ、「白潟大明神」とか、15世紀には「橋姫大明神」とも称され、水郷「松江」の産土神として鎮座しました。

ご祭神

主祭神 速秋津比売神
相殿神 五十猛命・大屋津姫命・抓津姫命

アクセス

松江市和多見町81
YAHOO地図より


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