


当社は『風土記稿』に「春日社 村の鎮守なり、開発の頃鎮座ありと云、近来稲荷・疱瘡の二神を合祀す、村持」と載り、更に、『明細帳』には「元和5年(1619)中ノ創立ト云と伝」とある。これらの史料を勘案するに、その創建は村を開発した人々により村の安泰を願って行われたことが推察される。更に稲荷と疱瘡の二神の合祀時期については、疱瘡神社に祀られている牛頭天王像の厨子銘に見える文化14年がこれに当たると考えられる。
造営については、旧覆屋の礎石の銘文によると、寛永3年(1626)に社殿を建立し、天保4年(1833)に土台の石垣を再築し、更に文久2年(1862)に社殿を修理した。現在の社殿は、昭和62年に再建したものである。創立の元和5年とある。さらに疱瘡・稲荷神社を文化14年に合祀したと思われる。社殿は昭和62年に再建した。
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