


田島は、近世の初期に松伏村の新田として開かれ、元禄10年(1697)に分村して1村となった。この辺りは江戸川と古利根川とに挟まれた低地で、田島という地名は、遠くから見るとその集落が水田の中に浮かぶ島のように見えることから付けられたものである。
当社の創建については、何も伝えがないため、いつのころから祀られているのかわからないが、当社に隣接していた真長院は寛永元年(1624)の草創と伝えていることから、当社もそのころ創建されたものであろうか。
明治6年11月には村社となり、更に、同42年5月にはその境 内にあった稲荷社・琴平社・天神社・三峰社を合祀した。
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| 鳥居 | 手水鉢 |
|---|---|
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| 稲荷神社 | 石祠(金毘羅大権現、三峯山、天満宮、古峯神社) |
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2010/07