


七左衛門村は、『風土記稿』によれば寛永のころ(1624-43)に、神明下村の七左衛門が開墾した新田で、当初は新田槐戸村と称していたが、元禄のころ(1688-1704)までに七左衛門村と改めたという。
当社は、この七左衛門村の鎮守で『明細帳』によれば、寛永2年(1625)8月15日の創立であるという。七左衛門は新田を開くと共に、観照院という寺院を自ら開基となって創立しており、そのことから考えると、当社の創立もまた七左衛門の関与が大きいものと推測される。恐らくは新田開発後の間もないころ、村の発展を願い、五穀豊穣の神である稲荷神を勧請したのが当社の始まりと思われる。
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| 1の鳥居 | 2の鳥居 |
|---|---|
| 手水舎 | 手水鉢 安永6年とある |
| 本殿 | 青面金剛 |
| きつね | |
| 金毘羅神社 | |
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2009/05