


当社は『風土記稿』大道村の項に「香取社 村の鎮守なり、帰命院の持」とあるように、元来は香取社と称していた。別当の帰命院は、三之宮村一乗院門徒で本尊を不動明王とする真言宗寺院であったが、神仏分離後の明治7年に廃された。現在当社の参道入口の傍らにある不動堂がその名残と思われる。当社は明治5年に村社となり、同40年には字上手の無格社八坂神社と字四反田の無格社稲荷神社の両社を合祀した。この合祀を機に、当社の社号は村名にちなんで大道神社と改められた。
現在の本殿は、棟札の記録によれば文政8年(1825)に建立された古いものであるが、拝殿は大正12年の関東大震災で全壊したため、大正15年3月15日に再建されたものである。なお、この拝殿再建の際に、本殿の屋根も草葺きから現在の瓦葺きに改められた。
スポンサード リンク
| 鳥居 | 本殿 |
|---|---|
| こまいぬ | |
| 石碑 | 石碑 |
| 石碑 | 石祠 |
| 猿田彦大神社 | 浅間神社 |
| 御嶽神社 | 小御岳神社 |
| 稲荷神社 | 社 |
道楽の部屋について
2008 © umacamelife.net
2009/04