市神神明社

社  史

旧越ヶ谷宿は、慶長年間(1596-1615)に、後の日光街道となる奥州道の整備に伴い成立した。『風土記稿』には、「当所文録(1592-96)の頃より毎月27の日をもて市をなし、時用のものを交易す」と記され、宿場町が形成される過程で市が設けられた様子がうかがえる。
当社は社名が示す通り、この市の神として創建されたものと思われる。創建にかかわる記録としては、『風土記稿』に「嘉吉2年(1442)の勧請にて、正徳年中(1711-16)今の橋台と云地へ移せりと云」の記載がある。これについて、『明細帳』の記述は「勧請ハ嘉吉2年正月7日、本社造立ハ正徳3年2月」となっている。
平成8年、境内脇を通る車道の拡幅工事のため、旧日光街道沿い100m南東の現場に移転し、境内に社務所兼本三集会所を新築した。

ご祭神
大日要貴(おおひるめのむち)尊
神大市比賣(かみおおいちひめ)命
手力雄(てぢからお)神
アクセス
越谷市越ケ谷本町8-18YAHOO地図より

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鳥居手水舎
鳥居手水舎
こまいぬ
狛犬1狛犬2
本殿
本殿
稲荷社石祠 水神社
稲荷社水神社

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2007/10