三ノ宮卯之助銘の力石(三野宮香取神社)

平成25年3月29日指定:有形文化財(歴史資料)

三ノ宮卯之助は江戸時代後期に、三野宮村(現在の越谷市大字三野宮)出身で、日本一の力持ちといわれた人物である。 市内や埼玉県内はもとより、神奈川県・山梨県・長野県・大阪府・兵庫県などに「三ノ宮卯之助」の銘が刻まれている力石が残されており、卯之助が力持ち興行をしながら日本各地を回ったことが分かる。越谷市内では越ヶ谷久伊豆神社に1個・三野宮香取神社に4個・三野宮向佐家に 1個の計6個が確認されている。
三野宮香取神社に存在する三ノ宮卯之助銘の力石
1.奉納 大磐石(約520kg)嘉永元戊申3月吉日(1848) 而指之 三之宮卯之助
2.奉納白龍石(約200kg)三ノ宮卯之助持之
3.奉納 三王石(約170kg)嘉永元年3月指之 三之宮卯之助
4.奉納指石(約110kg) 三之宮卯之助

場 所

越谷市三野宮YAHOO地図より

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Photo

力石 大磐石(約520kg)力石 白龍石(約200kg)
力石 三王石(約170kg)力石 指石(約110kg)
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