大聖寺の山門

昭和42年1月11日指定:有形文化財(建築物)

「大相模の不動様」で親しまれている真大山大聖寺は天平勝宝2年(750)の創建といわれ本尊は不動明王である。古くは「不動坊」といわれ天正19年(1591)徳川家康公遊猟の折、当寺 に立寄り水田60石を与えて「大聖寺」と号した。
山門は正徳5年(1715)に建立した茅葺き屋根であったが文化元年(1804)瓦葺きとなり、その後破損、明治17年修繕して銅板葺きが完成し今日に至っている。
この山門は鎌倉風建築といわれ正面左右には「阿吽(伝)の二王」といわれる一対の仁王尊がある。正面額字「真大山」は寛政時代の老中松平定信の筆である。

場 所

越谷市相模町6-442YAHOO地図より

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阿吽の二王
正面額字説明

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2009/05