廿一仏板石塔婆

昭和60年9月27日指定:有形文化財(考古資料)

廿一仏とは、比叡山に奉祀する「上七社」、「中七社」、「下七社」の山王廿一社の本地仏の ことで、平安時代に天台宗の信徒たちによって唐の天台山の地主山王にならい比叡山の守護神 として祀られたことに始まると伝えられている。
このような山王信仰を表わした廿一仏板碑は、現在越谷市内で八基確認されている。この東養 寺跡境内の勢至堂の甘一仏板碑は天正3年(1575)在銘のもので、高さ132センチメートル、厚さ5センチメートルで、完全な形で保存されている貴重なものである。

場 所

越谷市東町5-238YAHOO地図より

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