林泉寺駒止のマキ

昭和42年1月11日指定:記念物(天然記念物)

この槙の木はマキ科マキ属のイヌマキの変種とされているラカンマキで推定樹齢420年前後、幹回り1.95メートル、樹高10メートル、枝葉すこぶる密でよく繁茂している。その配置は誠に絵画的で美しく、この地域では稀にみる立派な槙である。伝えられるところによると、この槙は昔、東照公(徳川家康)がこの地方に野遊の折当寺に立ち寄り、一休みの際、この槙に馬の手綱を結んだことから「駒止めの槙」といわれるようになったといわれている。また、その 際、東照公が口をすすぎ、手を洗った井戸を「権現井戸」と称し、現在その跡に記念碑が建てられている。

所在地

越谷市増林3818YAHOO地図より

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