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以前LinuxMintをインストールして使用していたE202SをWindows10に戻してみたがやはりすぐに固まったりするため、軽いLinuxはないかと探していたらQ4OSが目に入ったので使ってみようと思い立った。
インストールして使ってみるとE202SでLinuxMintを入れていたときより軽やかに動いているので、インストール手順等を作成してみました。起動時と終了時が以前のLinuxと同じくコマンドが流れていくのが気に入っています。
Q4OS ← ダウンロードサイド
今回は"Q4OS Aquarius、Trinity、ライブ - 64 ビット / x64 ... 1067 MBytes"を選択した。デフォルトは"Plasma"みたい。
ダウンロード後、インストール用USBメモリーを作成する。
いつものようにインストール用USB作成ツールはbalena Etcherを使用した。
作成したUSBメモリーからQ4OSを立ち上げる。立ち上げるときはBIOSをUSBから起動に変更します。(Windows10を使用していた為、BIOSのSecure BootをDisabledに設定した)
USBメモリーから立ち上がった画面。左上に"install Q4OS"のアイコンがあるのでクリック。
Q4OS Aquarius インストーラーへようこそ画面が表示され、言語を選択する。
[次へ]をクリックする。
Linuxのインストーラーは共通なので途中は省略します。
Softwareのところで選択する画面が表示される。「Q4OS Desktop」「Q4OS Basic」「Q4OS Live」「Q4OS Pure」を選択しなくてはいけないので「Q4OS Desktop」を選択した。DesktopはLibreOffice等のアプリケーションを一緒にインストールしてくれる。
無事終了しました。再起動後、日本語表示と入力ができるかを確かめます。
LibreOffice Writerを起動する。
日本語で表示され日本語の入力もできた。標準でFcitx5が設定されいた。
「コントロールセンター」→「システム管理」を開くと「フォントインストーラ」を見つけた。
このアプリを使ってWindowsで使っているフォントが簡単にインストールできるか試してみる。
[フォントインストーラ]を起動すると上の画面が表示された、初めてなのでとりあえず[フォントを追加]をクリックする。
場所の選択する画面が出てきた、USBメモリーに入っているのでUSBメモリーを挿入して記憶メディアをクリックすると入れてあるファイル名が表示された。
フォントファイルをすべて選択して、[開く]をクリック。
成功のメッセージが表示されたので[OK]をクリック。
最初の画面にインストールしたいフォント名が表示された。[OK]をクリック。
LibreOfficeのWiterを起動しフォントを選択で"HG丸ゴシックM-PRO”が表示されたので選択して入力すると丸ゴシックが表示された。
LinuxのFileZillaをインストールしてみる。
一般的なアプリケーションはSoftmware Centreにある。メニューからInstall Application→Software Centreが起動する。この画面からFileZilllaを検索で探す。
FileZillaをダブルクリックする。
インストール画面が表示されるので、[Next]をクリックする。
Fast system checksが起動し[Install]をクリックする。
インストールが始まる。終了後[Next]をクリックする。
これでインストール終了。[Finish]をクリックする。
FileZillaにチェックがついた。
メニュー→Applications→アプリケーション→Accessories→インターネットの中にFileZillaがいるのでクリックすると起動した。
これで無事インストール終了。
LinuxMintでwineをインストールして水魚堂さんの回路図作成ソフトbsch3vが使用できたのでQ4OSでも使いたいと思いwineをインストールする。wineはSoftWare Centreに無いので、Synapticから探す。
Synapticを起動し、wineで検索するとバージョンは8.0だった。これを選択してインストールした。一緒にwinetricksもインストールした。
あとはMint同様にwinecfgを立ち上げて、設定をしてホームフォルダの隠しファイル.wineフォルダーの中にあるdrive_cフォルダー直下にbsch3vを解凍しフォルダー名もわかりやすくkairoに変更しコピーした。
ターミナルプログラム(メニュー→Applications→アプリケーションにある)を起動し"wine c:kairo\\bsch3v.exe"と入力しEnterをMintの時と違ったエラーが出た。
次にwinetricksを起動して、”Select the default wineprefix”を選択して[OK]をクリック。
"Install a Windows Dll or component"を選択して[OK]をクリック。
"mfc140 -Visual C++"を選択して[OK]をクリック。これで先程のエラーは解消できるはず。あと日本語に対応できるようにフォントをインストールする。
"Serect the default wineprefix”を選択して[OK]をクリック後、”Install a font”を選択して[OK]をクリック。
"cjkfonts"を選択して[OK]をクリック。これで日本語フォントがインストールされる。
ターミナルから~$ wine c:kairo/bsch3v.exeを入力してEnterでbsch3vが起動しました。
WindowsのテキストエディターTeraPadも bsch3vと同じように.wineフォルダーのdrive_cフォルダー直下に解凍したフォルダーをコピーしてターミナルから実行すると起動した。
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