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Arch Linux系を使ってみたくなったので、ネットで探しているとmanjaroがよさそうだったのでインストールをしてみる事にした。
manjaroダウンロード ← ダウンロードサイト
本来はManjaro Teamが押しているのを使うべきだろうが、Communityのmateを使ってみることにした。
manjaroダウンロードをクリックすると以下の画面が出てくるので、mateのDownloade(赤丸)をクリックするとダウンロードが始まる。終了するまで結構時間がかかる。
ダウンロード後、インストール用USBメモリーを作成する。
インストール用USBを作成用ツールはFedora Media Writerまたはbalena Etcherを使用している。
最初は「balena Etcher」を使っていたが、今はUSB復元機能が付いている「Fedora Media Writer」を使っている。
USBからmanjaroを立ち上げる。立ち上げる時はBIOSでUSB起動にする必要があります。
起動すると下の画面が表示されます。「Install Manjaro Linux」赤丸をクリックするとインストールが開始します。
インストール最初の画面。赤丸で言語を選択できる。
日本語を選択すると文字化けが起こってしまう。下の画面。以降進めていこうとするが日本語が表示されると思うところが文字化けしているので何を入力するかがわからないため、American Englishにしてインストールを行った。
次に地域を聞いてくる。
上の赤丸部分を変更する。①Region:America → Asia、②Zone:New York → Tokyo、③下の画像通りに日本語を選択する。
プルダウンで「ja_JP.UTF-8」を選択する。
これを行うとインストール終了後再起動すると日本語表示になっている。
ログイン名、パスワードを聞いてくるので任意で登録する。遅いPCで30分ぐらいでインストールは終了する。
インストールは終了。”Restart now”にチェックを入れて、”Done”をクリックすると再起動します。
再起動しデスクトップ画面、表示は日本語になっています。
日本語表示になっているが、念のため設定ファイルを確認する。下記のページに載っているロケールファイルを確認と変更を行う。
ロケール参考ページ
locale.genのファイルを確認する。vimで行おうと思ったら標準でインストールされていなかったので、先にvimのインストールを行った。
[メニュー]→[システム管理]→[ソフトウェアの追加と削除]を選択すると下の画面が表示される。
検索に"vim"と入力する。
vimが出てくるのでクリックし、右下の[適用]をクリックすると途中パスワード等を聞いてくるのでその都度対応するとインストールが始まる。
右の緑がオレンジに変わればインストール済みとなります。
MATE端末を立ち上げて、コマンドを入れていきます。
"sudo vim /etc/locale.gen"と入力してEnterを押すとパスワードを聞いてくるのでインストール時登録したパスワードを入力する。パスワード入力時は表示されないので気を付けて入力する。
ファイルの内容が表示されましたjaを探してみると#が削除されていまいので念のため削除して上書き保存をします。上書き保存はESCキーを押すと下がコマンドラインになるのでwを入力してEnterで上書き保存されます。編集終了はqを入力しEnterで終了します。
念のため、再度開いてみると#は消えていました。
次にロケールの生成を行います。
"sudo locale-gen" Enterキー。無事動きました。
次にlocele.confを編集します。
"sudo vim /etc/locale.conf"と入力してEnter
ファイルの内容が表示されました。”LANG=ja_JP.UTF-8”を入力して上書き保存、終了します。
端末を終了後、再起動する。
もともと日本語表示はできているので念のための設定。
まだ、日本語表示はできるが入力はできない。日本語ができるようにパッケージのインストールと設定を行わなければならない。
日本語入力はLinuxで一般的な「fcitx-mozc」を使ってみる。必要なパッケージは「fcitx」「fcitx-configtool」「fcitx-mozc」の3パッケージ。
パッケージのインストールは、MATE端末からPacmanをう使ってインストールもできるが、manjaroにパッケージインストールソフトがあるのでそれを使ってみる。
[メニュー]→[システム管理]→[ソフトウェアの追加と削除]を選択すると下の画面が表示される。
虫眼鏡みたいなところに"fcitx"と入力してEnterで下の画面が表示される。
「fcitx」「fcitx-configtool」「fcitx-mozc」の【↓】をクリックする。
右下に[適用]ボタンが出てくるのでクリックする。
下の画面が表示されるので[選択]をクリックする。
下の画面が表示されるので[適用]をクリックする。
これで、パッケージのインストールは終了。
次にxprofileとxinitrcの設定を行う。
MATE端末を立ち上げて、コマンドを入れていきます。
入力終了後、再起動して漢字入力ができることを確認する。
Windowsで使用されている日本語フォントをコピーして使用できるかを確かめてみる。Linuxで使用されているフォントで作成した文書類をWindowsソフトで閲覧時に文字化け等が起こる可能性があるのでLinuxで文書作成をするときは、『MS Pゴシック』『Meiryo UI』を使っているのでフォントファイルをコピーしてみる。
ファイルはLinux MINTで使用したファイル。
フォントがあるフォルダーはMINTとは違っていて探すのに手間取ったが、/usr/share/fonts/TTFフォルーダーに入っている。ただ、拡張子がTTFになっている。今回コピー仕様としている拡張子はttcなのでコピーして使えるのか不安だが。
一回スペルを間違えて失敗しているが無事コピーはできたので、フォントが使えるか確認する。
FreeOfficeでフォントを選択してMeiryo UIが使えることができた。
[ソフトウェアの追加と削除]でVSCODEとChromeをインストールした。VSCODEはCode-OSS、ChromeはChromiumChromeはgoogle-chromeで検索。
ASUS X200LA
CPU:Core i3 4010U(Haswell)1.7GHz/2コア、MEM:4GB、SSD:120GBに交換
10年ぐらい経つPCだが立ち上がりも早く、manjaroに満足している。
道楽の部屋について
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