AriaProⅡAG-10を購入
近くのリサイクルショップでジャンクで購入。ギターを差し込んで音だしを確認、問題なく音が出た。その後、1年近くが立ちネットを閲覧していたらLM386を使ってギターアンプを作っているウェブページを見つけ、作ってみたくなったがこれ以上物が増えると大変なので、AG-10の筐体といくつかの部品を使って作製してみる。
Bumper crop studioさんを参考に作製しています。
なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。
裏蓋を外して中を確認
裏蓋を外して、中を解体してみる。再利用するのは、電源トランスとスピーカー・電源スイッチ、後は筐体のみとする。
基板を外す
はずした基板、アンプは、TOSHIBA TA7252APを使っている。
電源を作製
家にあった、部品で電源部分を作製。電圧は12ボルトにした。
電源回路図
アンプ部を作製
アンプ部を作製する。相変わらず配線がぐちゃぐちゃで見た目が悪いが、基本音が出れば個人的にはOK。
回路図。PHONE部を追加してある。
取り付け
電源とアンプの基板を取り付ける。最初は、上につけようと思ったが、構造上無理だったため、左右に分けて取り付けた。
完成
左が元のコントロール部、右が改造後のコントロール部。BASSのところをテプラでGAINに変更。
コンセントを差し込んで、電源スイッチをオン。LEDが無事点灯、ギターをつなげて音だし、無事音が出る。GAINをいじると音が変わっていく。たぶんこれで完成と思います。
費用
今回購入した部品
- LM386:80円
- 2SK30:30円
- 電解コンデンサ:170円
- フイルムコンデンサー:30円
- ヒューズケース:60円
- ボリューム:270円