PETRI35 2.8

仕様
レンズOrikkor 4.5cm f=2.8
シャッター速度B、1~1/300、CARPERU MXS
視野率-
露出制御手動
ASA10~200
電池なし
大きさ・重さ幅 129mm、高さ 75mm、厚さ 67mm、重さ 670g
発売年1955年
発売価格17,000円

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本体写真

分解・組み立て・調整は自己責任の上で行ってください。

後のレンズが真っ白になっているので清掃をしてみる。シャッター・絞りを清掃ができそうなら清掃する。後のレザーを張り替える。

分解

1.シャッターと絞りの清掃

 ためしに、最初のレンズを外してみる、とシャッターと絞りが出てきたので、綿棒にベンヂンをつけて清掃する。もともと、シャッターと絞りに粘りはなかったが念のため。

2.後のレンズを清掃

 わかりづらいかもしれないが、レンズが真っ白になっている。レンズはかに目を回すと簡単に外れる。

 左が外れたレンズ。これを、レンズクリーナーで拭いてみたがまったく落ちない。ためしに、白いスポンジで磨いてみたがこれまたまったく落ちない。どうせだめならだめもとで、コンパウンドで研磨してみることにする。以前に購入していたプラモデル用のMr.コンパウンド細目 3000番を使ってみる。

 見事に落ちた。がガラス研磨用ではないので実際に写してみないとなんともいえないが。
あとは、試し撮りをしてみることにする。

左がMr.コンパウンド模型店等で販売している。

カメラケースを清掃する。靴磨き用クリームを何度も塗っては磨きを繰り返すときれいになる。


3.後のレザーを交換

 見てのとおり、レザーがぼろぼろなので交換する。交換用レザーは、ヨドバシカメラで販売していたビニックスレザーなるものを使用。結構きれいにできたと思う。上の後の写真を参考。

試し撮り

写真を見ると傷等の影響はなさそうなので、研磨はとりあえず成功とする。

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