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OLYMPUS-PEN F

世界初のハーフサイズ一眼レフ(レンズ交換式)カメラ。38mm F1.8 付
分解・修理へ  試し撮り

仕様
レンズ-
シャッター速度機械式ロータリー式金属板フォーカルプレーン
B,1~1/500秒
視野率-
露出制御-
ISO-
電池-
大きさ・重さ幅 127mm、高さ 69.5mm、厚さ 62.5mm、重さ 560g(38mm F1.8レンズ装着時)
発売年1963年9月
発売価格26,500円

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写真

近くのハードオフで、JUNKとしてかごの中に埋まっていたのを発見。中を確認するとミラーアップした状態で、巻上げができない。もしかすると、すぐ直るかなと思い、価格を見ると6000円なり。状態はよさそうなので、購入する。

早速、家でごちょごちょといじってみる。裏蓋をあけて、中をいじっているとミラーが落ちた。レバーを巻き上げて、シャッターボタンを押すと見事に動いた。

よしよしと、再度同じ動作をするとシャッターボタンを押すと問題なく動いた。再度テストしようと巻き上げレバーを動かし2回目のときに途中で”ガタッ”と音がし、レバーが動かなくなってしまった。ごちょごちょといじってみたが、動かないので、思い切って分解して、不良箇所を確認してみることにする。
分解・組み立て・調整は自己責任の上で行ってください。

分解

まずは、軍幹部はずしてみる。ねじ3本でとまっているので、簡単にはずせた。
軍幹部をはずしてみた写真。
見た感じは、壊れている部分はなさそう。
次に、裏蓋をはずす。レンズをはずしてみるが、異常は見られない。
完全分解をしてみることにする。
まず、ミラーボックスをはずしてみる。

シャッターダイヤル(ねじ2本)と、レンズマウント部(ねじ4本)をはずし、ミラーボックス(ねじ5本)をはずしてみる。

ミラーボックスをはずしてみてびっくり。赤丸のギアにねじが付いていない。
ミラーボックス見てみると、ねじが落ちていた。
取れていたねじ

ねじを入れて、締めてみるとしまったので、組み直して再度テストをすると、3回目で、同じ現象になってしまった。
再度分解して、今度はシャッターもはずしてみることにする。
シャッターユニットは、表側のねじ3本と裏側のねじ1本でとまっている。

シャッターユニットをはずし、分解した写真。
再度、ねじをつけて、裏側からねじ穴にアロンアルファを流し込み、組み立ててテストをする(シャッターユニットだけ取り付けてテスト可能)が、4回目でねじが飛んでしまう。
つぎに、強力ボンドをつけて試してみるが結果は同じ。
半田付けができればと、チャレンジするが手持ちの半田ごてでは熱源が足りずだめだった。
最後の手段として、力技で行うことにする。失敗すれば二度と使用できなくなる。
まず、以下のようにねじが入るところを加工した。(赤い部分を削る。)

削った後に、歯車とねじを入れて、ねじの後ろ側をポンチで叩き潰してみた。イメージは下の図。

作業後の写真。念のため、アロンアルファも流し込んでおいた。
なお、加工に使用した工具は以前100円ショップで購入したダイヤモンドやすり(100円)とミニルーター(300円)。ポンチも100円ショップに売っていたので、購入し使用した。
以下の工具が、活躍した。

再度、組み立てる。組み立てるときの注意として、ミラーボックスをつけるときに以下の部分を(歯車)調整しながら組み上げる。ここを忘れると、ミラーが上がったままになってしまう。

赤丸で囲んである、-ねじを左側へ回らなくなるまでまわす。(右左に結構遊びがる。)まわしてから、シャッターユニットの歯車とかみ合わせる。
ミラーボックスを取り付けた後に、シャッターのテストを行った。約200回ぐらいシャッターを押したが、問題なく動いた。シャッタースピードもたぶん問題なさそう。

全てが組みあがった写真が、メインの写真。ついでにレンズも掃除した。分解したときに、中のレンズとプリズムも掃除をした。写真はありません。

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試し撮り

この写真は、Hp製フイルムスキャナ(PhotoSmartS20)で、デジタル化しました。

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