

| 仕様 | |
|---|---|
| レンズ | ニコンFマウント |
| シャッター速度 | 機械制御上下走行式メタルフォーカルプレーン B、1~1/1000 |
| 視野率 | 92% |
| 測光方式 | 中央部重点測光 |
| ISO | 12~1600 |
| 電池 | 水銀電池(M-ID型)1.3V×1 |
| 大きさ・重さ | 幅 148mm、高さ 95mm、厚さ 54mm、重さ 765g(ボディのみ) |
| 発売年 | 1967年10月 |
| 発売価格 | 46,000円(レンズ付) |
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| FTとの違い:中央部重点測光になったことと、ASA設定が右側へ変更になった。 | ||
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分解・組み立て・調整は自己責任の上で行ってください。
電池を入れてみたところ、露出計が動作しない。分解してみる、まずトップカバーをはずす。はずし方は、かんたんだった。

まず、巻き上げレバーをはずす。化粧ネジは、ゴムなどで押さえてまわすと外れる。
次に、カニ目が出てくるのでカニ目回しではずす。これで、巻き上げレバーは外れる。

巻き戻しクランクをはずす、外れると、カニ目が出てくるのでこれを外す。

Nikomatのプレートを外し、巻き上げレバーの横にあるネジを外せばトップカーバーは外れる。

赤丸がCdsで、これで光の量を確認して、プリズムの上についている基板を通り、露出計を動かしている。テスターで電気が来ているかを確認する。電気は問題なさそうなので、Cdsを確認する。確認した方法は、Cdsを外してライトを照らしてみた。片方を隠して左と右、個々に行ってみる。左を照らすと針が振れた、右側を照らすと無反応、これは右側のCdsが壊れていると思われる。
左が問題のCds。

交換しようかと考えているうちに、露出計の針が勝手に振れていた。再度右側のCdsにライトを当てると針が振り切れる。理由はわからないが、直ったみたいだ。これで、試し撮りにいってみようと思う。なお、電池はLR44を使用している。電池室の改造はFTに載っています。
この写真は、Hp製フイルムスキャナ(PhotoSmartS20)で、デジタル化しました。
使用したレンズ:Zoom-NIKKOR 80-200mm 1:4.5


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