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SANYO DS-22F

 前回の331FD後、また悪い癖が発病してしまい真空管タイプを購入した。真空管ではなくトランジスタが欲しかったが、よく調べもせず購入したら真空管だった。チェックをするとターンテーブルがゆっくりと回るだけでスピード切り替えをしても変化しない。他ラジオからはFM・AMとも音は出る。

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。

清掃

汚れがひどいので、分解清掃しながら進めていく。

回転が変化しない原因を探る

回転を変えるダイアルを回すとアイドラーは動きプーリーに当たっておりアイドラーの回転も変化するが、ターンテーブルを載せると変化しない。また、アームの所で違和感を感じた、よくよく考えると指をかけるアームが無い。

アイドラーのゴムを無水エタノールで拭いてみたがダメ、イソプロピルアルコールで拭いてみたがダメいい考えが浮かばないので放置。

指かけを作る

指かけを作ってみた。バナナプラグに付属していたパーツを加工してみた。アームにアロンアルフアで接着した。

ゴム底と電源コードゴムパッキンを交換

ホームセンターで見つけた、ボンネットゴムとブッシュゴムでゴム底と電源コードパッキンを交換。

アイドラーゴム

TP-2で使用したゴムパッキンも考えたが大きさが合うのがなく(40㎜(TP-2は32㎜だったので同じ径のパッキンがうっていた。))ためしに、100円ショップで以前買っていたハンディルーター研磨用ダイアモンドビットがあること思い付きプーリーとの接触面を研磨してみた。
ターンテーブルを載せて回してみたら、回転が変化した。後は少し使ってみることにした。
つまみをSATOのK-5475LとK-5475Sに交換した。また真空管のため、スイッチを入れてもすぐに音が出ないのがなんともいい。真空管もいいかもしれない。