スポンサード リンク

ONKYO C-705X

 近くのHOを覘いていたら、C-705Xが目にとまった。音楽のプレーヤーはザウルスを使っていたが、CDプレーヤーがあってもいいかと思い購入した。ジャンクで音飛びすると書いてあった。

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。

トレイが開かない

音とびどころか、トレイが開かない。これではCDが聞けない。トレイが開かない原因はベルトの磨耗が多いのでベルト部分を確認するためふたを開けてみる。OPENするとベルトは回っているが動きがおかしい、何回か動かしてみると赤丸のところに磁石がありヘッドが下りようとしているが外れないためトレイが開かないことがわかった。試行錯誤しやっと原因がわかった。磁石がついている銀色の皿にパッキンがついていて、それが外にずれているため(青丸)はずれない。パッキンをきちんと付け直したら外れてトレイが開くようになった。

改造する(高音質化?)

オペアンプとその周りにある電解コンデンサを交換する。TYO.STDのおきらく写真生活さんを参考にさせていただきました。
オペアンプを取るはずしソケットを取り付ける。オペアンプはJRC4565DDからBURR-BROWN OPA2604APへ

交換予定のオペアンプBURR-BROWN OPA2604APとニチコンのFG

交換前と交換後

視聴

交換前は、ドンシャリに近かったが、落ち着いた音になり同じ曲でも音量を上げてもうるささを感じなくなった。
費用はオペアンプ1個300円x2、コンデンサ4個120円、で合計720円です。

その後、毎週休みの日にCDを聞いていたが、だんだんと音がよくなってきたと感じられる。低音の響きは前とは違っていると感じる。もう少しエージングを兼ねて視聴をしていくつもり。

その後

オペアンプをONKYO INTEGRA A-808で使ったLME49860に交換している。今は、SONY MDS-S37とCDからMDへ録音(デジタル)するために使用している。音的にはこちらのほうが好きかもしれない。

オペアンプ交換

オペアンプをもとの4565DDに交換した。