スポンサード リンク

PIONEER SA-4400

 学生時代に使っていたアンプ。ヤフオクに出品していたので購入したが、片方から雑音がすごい。修理を試みたがPA3002というpower amplifierが壊れていることがわかり、またPA3002は手に入らないので断念。よせばいいのに再度ヤフオクで購入、テストで音が出たので試しにコンデンサを全交換してみた。

発売年1979年
発売価格24,800円
出力15Wx15W 8Ω
寸法幅380x高さ124x奥行269
重量4.6kg

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。

カバーを開ける

とにかく汚いので、すべてを取り外して清掃した。筐体は、プラスチック製。

スイッチ類を清掃

年数がたっているので、スイッチは分解して清掃、ボリュームは接点復活剤を吹き付けた。

電解コンデンサを交換

交換前

電源からすべての電解コンデンサを交換。手持ちで使えるのが結構あったので交換したくなった。電源用は東信工業のUTWRZ低インピーダンスを使ってみた。それ以外は手持ちと足りない分の買い足しとなり締まりがない。

交換後

プリ部のトランジスタを交換したが

プリ部トランジスタ2SC1312の足が真っ黒だったため、交換しようとしたが、現在販売していないことがわかりググってみると2SC1815が代替で使用できるとあったので交換してみたが、なぜか音が出なくなった、再度戻してみると音が出る。とりあえずこのまま使用することにした。

何十年ぶりだが、パイオニアらしく低音が効いていて、当時24,800円は決して安くはない価格だが今でも現役で効けるというのはうれしい限り。