KENWOOD KA-1001G
KA-1001Gを落札、別段問題なく動作する。DM-1001とセットのアンプで、いつもの悪い収集癖が出てしまい入札をしてしまった。結構汚れていたので内部と外部を清掃した。その時にINPUT部分にオペアンプが使われていた。またまた、悪い癖が出てオペアンプを交換してみたくなった。
発売年 | 1995年 |
発売価格 | 60,000円 |
出力 | 75Wx75W 4Ω |
寸法 | 幅270x高さ136x奥行348 |
重量 | 7.6kg |
リモコン | RC-1002 |
なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。
オペアンプ
上段(PHOTO・AUX、MD、IN・OUT)、下段(CD、TUNER、TAPE)にJRC4580DDx2とJRC4565DDx2を使っている。上段は4580DDx2と4565DDx1で下段は4565DDx1の構成。いつものようにオペアンプを外してICソケットを装着、次にオペアンプを何にしようか。8920Dが手元にあったので交換してみるが、あまり変化がないように思える。8920Dは4580DDと交換、4580DDを4565DDと交換。多分手前はPHONOのINPUTと思える。(左の写真)
PHONOを高音質化ができるか
C-705Xで使っているLME49860NAを取り外して手前の4580DDと交換した。以前使っていたアンプと標準の使用の時は、高音が上のほうで消えて低音ははっきり聞こえなかったが、高音は抜けるようになり、低音はベースの音が聞こえるようになった。よってオペアンプは4850DDの代わりにLME49860NAを使い、4565DDの代わりに4580DDを使うことにした。ついでに電解コンデンサーも交換した。
交換したコンデンサー
交換した電解コンデンサー、ニチコンのKZとFG。費用は、合計で1,300円ぐらい。レコードを聴くのが楽しくなった。オペアンプを交換してよかった。
オペアンプを交換
PHONOのオペアンプをLME49860NAからLME49720NAに交換してみた。LME49720のデータシートに「最先端のフォノ・プリアンプ」と書いてあったと言う単純な気持ち。手前から49720・49860・4580、奥のコンデンサをMUSE ESに交換。音についてはまだこれから。(実は良くなったのか悪くなったのかわからない)
LME49720データシート LME49720は270円で秋月電子にて購入。
オペアンプ
オペアンプを交換したが、今一つ(レコード以外)なので、元に戻した。リモコン
先日子供がKENWOODのコンポを買ってきた。それについていたリモコンのPOWERボタンを押したところ電源が入った。VOLUMEも上下する。もしかしてKENWOODでオーディオ用のリモコンが使えるのかと思い、近くのHOを漁っていたらRC-65を見つけた。電池を入れて試してみると、POWER:OK、VOLUME:OK、SELECT:OK、あとCDとTAPEのボタンもついている。後日システムコントロールケーブルを入手、X-1001と接続してリモコン操作TAPE Bで操作ができた。
写 真
トロイダルトランスを使っている。(右下)パワートランジスタはサンケンの2SC2837・2SA1186を使っている。