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Technics SU-3100

 ナショナルSU-300と中身が同じかどうか確認をしたかったため入手。なんとなく無駄と思えるが気持ちが抑えきれなくなっている。症状は音が出ない。原因は、プリとパワーが分かれていて後ろで接続しなければいけないが、その接続する連結用金具がない。SU-300の金具を使って接続。音は出たが、スピーカーが壊れるのではないかと思うぐらい左側からの雑音がすごい。当初目的の、ふたを開けて中身がSU-300と同じかを確認することにする。

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。

中を確認

おおー汚い。SU-300と同じぐらいに汚れている。しげしげと見るが違ったところはボリュームメータが追加されているだけで、使われているトランジスタも同じだった。清掃からはじめる。

清掃後、結構きれいになった。ついでに外側も清掃をした。

雑音の原因を探す。

雑音の原因は、今までのパターンだとトランジスタなので今回も一つずつ左右を入れ替えて調べて行った。するとBASSの近くにあったトランジスタ2SA640が雑音の原因だった。問題は、このトランジスタが販売されているかだ。赤丸印が原因のトランジスタ。どちらが右でどちらが左かがわからないので2つ丸をつけました。

2SA640は、若松通商で販売していたので購入し、交換した。みごと雑音は消えた。

接続ケーブルを作成

あまっていたRCA端子を使って、接続用ケーブルを作成してつなげた。