道楽の部屋 > オーディオの自作とリペア > GP-28の改造

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日本コロムビアGP-28アンプ部のコンデンサを交換する。

 日本コロムビアGP-28をレコードとカセットテープを聴きたいため、ヤフオクで手に入れた。がレコードの回転にむらがあり、またラジオの選曲もできない状態だった。ただ、カセットは音も出たのでレコードもラジオも直せるのではと、解体してみる。するとターンテーブルのベルトのかけ方が変なので、たぶんこれが正解だろうと思われるかけ方をしたところ無事問題なく音が出た。ラジオの選曲も選曲レーバーからバリコンまでひもでつながっていたが、これもまたおかしいので、これが正解だろうと思われるつなぎ方をしたところ選曲ができるようになった。唯一CDが、左側から音が出ない。もしかすると、前の持ち主が修理しよう解体したがうまく組み上げられなかったのだろうか。本来なら文句も出るが、JUNK出品で1円落札では文句は言えない。落札したGP-28は左の写真。
今回は、これのアンプ部のコンデンサを交換してみようと思った。


アンプ部を探す。

なお、改造・調整は自己責任の上で行ってください。


アンプ用ICを見つける。左側の写真でアルミ板についているICがそれ。SANYO製LA4485で出力は5W×2。これのデータシート元にコンデンサを探す。写真に写っているコンデンサを交換する。

データシートと交換するコンデンサ


左側がデータシート。右側は購入したコンデンサ。今回はニチコンのFGに交換する。金額は、合計で471円。
データシートをクリックすると拡大します。

アンプ部のコンデンサを交換。


コンデンサを交換したところ。金色になり豪華さが出た。前についていたコンデンサはR.M CD110と記入のある水色の電解コンデンサが使用されていた。

視聴

早速視聴すると、驚いたコンデンサを交換しただけで、今まで高音がこもっていたように聴こえていたが、高音にはりが出たように感じる。音にもメリハリが出ている。471円でこれだけ効果が出れば万々歳。次回は、CDを直したい。


電源部のコンデンサを交換。


電源部のコンデンサを交換。もともと2200μFが2個付いていたのを、ニチコンFW 4700μFに付け替えてみた。2個で税込み504円なり。
気のせいか低音がよくなった気がする。

スピーカーを2Wayに改造。

近くのリサイクルショップでケンウッドのLS-NDL100-Wなる2Wayスピーカーを見つける。売値はペアで525円、ウーハーらしきスピーカーの大きさがGP-28と同じような気がしたためGP-28のスピーカーをこれと交換しようと思い立ち、購入。
家でばらし、大きさを確認うまくはまりそうなので早速改造を始めてみる。


左がLS-NDL100-W。中がウーハーらしきスピーカー。右がツーイーター。スピーカーのインピーダンスは6Ω、最大入力は20W。


GP-28を解体しているところ。左がスピーカーを取り外したところ。右はスピーカーがついたまま。


左がツーイーター用の穴を開けた取り付けスピーカー取り付け板。右はスピーカーを取り付けた。
スピーカー取り付け位置が違っているので、ホームセンターで同じ高さのゴム足を購入し取り付けた。ゴム足は少し手を加えた。ツーイーターは無理やりネジ止め。


次は、ネットワークを作製する。ただ、安価なスピーカーなので高価なコイルを使用するのは気が引ける。また、音だしをしたところウーハーよりフルレンジに近いので、クロスオーバーを4000Hzで計算した。
コイルは、コイズミ無線コアコイル0.22mHを使用。コンデンサは、ラジオデパートでELNAの6uFBPを購入。
完成品。やはり、あまりいい感じとは行かない。


ネットワーク図。左がLS-NDL100-Wの接続図。右が今回のネットワーク図。


完成。

再視聴

高音がよりメリハリが出てきた。今回の出費は、1,410円なり。